■ 盗聴器設置場所
過去に出てきた盗聴機の設置場所で多いものをいくつかピックアップ!
- マンション等の電話回線集合ボックス内
- 電話機の内部
- コンセントの中
- 電気スタンドの中
- 時計や額縁の中
- ぬいぐるみの中
- 野外の電柱の電話線
- トイレの中
- ベッドの下
盗聴器を代表するのは高感度マイクで室内の音声を収集するワイヤレスマイク型の室内盗聴器で、
盗聴した会話を電波を使い受信機に伝達する無線式が一般的です。形状はコンセントやモジュラージャック、 ボールペンに似せたものなどいろいろなタイプがあります。
■ 電話盗聴のケース
ストーカーがもっとも好む盗聴パターンです。
- 携帯電話は現在ほぼ盗聴は不可能といわれています。場所にさえ気を付ければ安心です。
- コードレス電話は、2万円ぐらいの簡単な受信機で簡単に聞くことができます。
- 一般加入電話(アナログ式電話)は簡単に盗聴が可能です。デジタル回線電話などに変更することをお勧めします。
電話盗聴器は電話線上に組み込んで作動するもので、 場所は電話機とNTTの交換機の間ならどこでも取り付けが可能で、電源は電話線からとるので半永久的に。
盗聴されてしまいます。
■ 自宅盗聴のケース
最近多いのがこの状況です。ストーカーがどんどんエスカレートしていき最終的には、チャンスをうかがい犯罪に走るケースが報告されています。
- 中古物件や賃貸物件では前居住者が盗聴器を取り付けたり、前居住者に関係する人物が盗聴器を取り付ける。
- 娘が援助交際をしているのではないかと疑って、親が子供の部屋に盗聴器を仕掛ける。
- 相続問題・離婚問題等から身内の方が盗聴器を取り付けている。
- 遺産相続問題などの親類同士。
- 離婚調停中の夫婦が慰謝料問題から相手の問題を調べる。
- 自分が仕事の間、妻の行動を確認する為に、夫が自宅や車に仕掛ける。
- 嫉妬深い恋人や干渉しすぎる親が盗聴器を取り付ける。
■ 会社盗聴のケース
会社内での盗聴器は昔からとても多いといわれています。
- 会社の社長が、自分の元で働いている社員が陰口や不満を言っていないかを調べる為。
- 社内スパイが社外への社内情報(開発部)を目的して盗聴器を取り付ける。
- 女子更衣室・女子トイレでの盗聴器を販売または、個人趣味で取り付けている。
■ 再発防止対策
盗聴器を発見して取り外したとしても、今後も安心とは限りません。
きちんとした盗聴防止対策をする必要があります。 見ただけでは、盗聴器とはわかりませんし、目に見えない電波なので、盗聴されているかどうかもわかりません。 盗聴 の手口や方法、設置場所などを知っていれば再発防止になります。
■ 盗聴器発見
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一般的な
盗聴 に使用されているVHF・UHF帯の周波数調査 ( 盗聴周波数帯域測定 )
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周波数帯域のFM帯、VHF帯、UHF帯を数万チャンネルにわたる聴覚的調査です。私たちの身の回りには、目に見えないだけで、たくさんの電波が飛び交っています。タクシーやバスなどの乗り物無線、消防無線や警備無線、ワイヤレスマイクやコードレス電話など多種多様です。
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ロケーターアンテナ盗聴電波調査( 電界強度測定 ) |
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デジタル周波数カウンター盗聴電波調査( 周波数測定 ) |
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これは広帯域の無線周波数に対応する電界強度および周波数測定で、指向性アンテナを接続し、受信機では検知しづらい電波を検知、盗聴器が発見された場合の場所の特定にも有効な機材です。
電界強度調査とは、室内の電波状況を低周波数から高周波数までの電界強度測定調査です。電波の周波数測定とは、室内で受信した全ての電波の周波数測定です。各所に配置して同じ周波数に合わせてから盗聴器の発見を実施
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手遅れになる前に、事態がより深刻になってしまう前に、思い切ってご相談ください。きっと何かお役に立てると思います。
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